女こそ稼ぐ 起業ブームに流されないために必要な事
「女性が稼ぐ」というなんとも目を引くキャッチコピーのこの本。
女性が稼ぐためのノウハウがぎゅっと詰まっていたので、シェアしますね。
女性が稼ぐ!かわいいだけの羊ちゃんは卒業!
ビジネスは男性社会。
女性が稼ごうとしても女性の思考のままでは男性社会では稼げないと著者の山口さんは言っています。
インターネットの普及で、誰でも起業できる時代になっています。
何気ないどこにでもいるような主婦でも、自宅でサロンを開いたり教室を持つ事ができます。
「主婦でもおうちサロンで起業!」とか、「この講座を受ければ認定講師になれます」など誰でも簡単に稼げるキャッチコピーがネット上で目に付くので、私でもできるかもと始め易いんですよね。
でもそれは格好の餌食。何も知らない羊ちゃんが、ライオンの前に「どうぞどうぞ」とひょこひょこ身を差し出しているようなもの。
スキルは教えてくれるかもしれないけれど、集客の方法や経営方法など、事業を続けていくための方法がわからなかったら仕事は成り立ちません。
なので、男性社会には男性社会のやり方・ルールを学ばないと餌食になってしまうといいます。
大概の女性は実践して、学んで、そして知る順番になっているから格好の餌食になっているそう。
大切なのは「知って、学んで、実践」という順番。
賢い羊ちゃんになりましょう。
よくやりがちな3つの言い訳
稼ごうと決めても必ずといっていいほどみんなが言う言葉がこれ。
- 時間がない
- お金がない
- 自信がない
あ、あぁ。。。。
思い当たりすぎて心が痛い。。。。
時間も
お金も
自信も
自分で作るもの!
ないない言っているのは言い訳。
家もお金もない状態から成り上がってきた著者の言葉は非常に重い。
何もない状況から、友達の家にお世話になりつつ電話占いの仕事をしてお金を作ったと言います。
決して占いができたわけではなく、一から学んだし、より稼げる会社はどこ?と調べて転職したそう。
そうやって稼いだお金はシャンパンタワーのごとく、自分が稼げば周りも潤うように流れていく。
まとめ
全てを失った離婚からわずか1年で年収1000万になったスピード出世。
シングルでも稼げるんだと心強く感じる一冊でした。