『こうして、思考は現実になる』2、フォルクスワーゲン・ジェッタの法則を実験!
2、フォルクスワーゲン・ジェッタの法則とは
今から48時間、緑の車を探す。最初の24時間はずっとこれを意識する。そして後半の24時間に入ったら、今度は黄色の蝶を見つけることを宣言する。とにかく何かを見つけると決めるのだ。
人生で起こることはすべて、思考や感情の結果。
意識を変えれば、人生で起こることも変わるってこと。
まずは簡単なことから。
車の色を意識して、身の回りに起こることが変わるか。
「赤いものを見つけてください」って言われた途端に赤いものしか目につかないのは体験済み。
でもこれが48時間続くってどういう感じなんだろうと、やってみた!
私が探したのは最初の24時間は「緑の車」。そして後半の24時間は「黄色の車」を探すことにしました。
緑の車を探す
朝の8時にスタート。車の通勤中にバンバン緑の車が飛び込んでくる。
普段、車と言ったら「白、シルバー、黒、青、赤」ぐらいしか意識していなかったけれど、緑の車って案外多い。
すれ違う車だけではなく、周りに駐車されている車に緑の車はないかなーーーって探してみたり。
カウントしていくと、トラックに緑が使われていることがわかってきたので、工場や会社の駐車場にないかな??と意識的にみるようになった。
いつも通っている道なのに、こんなところにトラックの溜まり場があるんだって気づいてみたり新発見があった。
帰り道はもう暗くなって色がわからずカウントなし。
結局緑の車は20台見つけることができました。
黄色の車をみつける
後半の24時間。この日も同じく仕事だったので行きの通勤時間にいかに見つけられるかが勝負!!
でも。
最初の15分ぐらい、この実験のことをすっかり忘れていていつも通りぼーーーーーっと運転していてカウントしていなかった!!!
意識していないと0台。
意識すればそれが存在する。
そういうことかーーーーーーとじわじわ感じながら、それから緑の車以上に黄色い車を探す探す!
運転しながらだけど、より遠くをみたりとかなり視野を広くして見つけた「黄色い車」の台数は
緑の車以上の台数、23台となりました。
実験をやってみての感想
どこに意識を集中させるかで、世界の見え方が変わりました。
今までの運転中の視野が140度ぐらいだったとしたら、180度になって、なおかつ首も振ってさらに視野を広めている感じ。
見つけ始めると楽しくて、次は?もしかしてここにある?など楽しくなっていきました。
でも、二日め忘れちゃったねー。
そのおかげでさらに集中して黄色の車を見つけて記録更新できたわけだけど。
見つけている時には、「緑の車」は「ある」が前提で探してるから「緑の車」が目に入ってくる。
「ある」が前提でしか考えてなかった。
普段の生活でもコレをすればいいんだな、きっと。
今回実験してるのはこちらの本