『女の運命は髪で変わる』髪って最優先事項だったんだ!ブックレビュー
『女の運命は髪で変わる』ブックレビュー
フェイスブックのタイムラインで流れて来たこの本。
発売当初の2016年に知ってはいたけれど、ふーーーんそうなんだと全く心に響かなかったけど、今回は気になったので2年越しに読んでみることにしました。
ちょうど、髪型変えたいなと思っていた時期と重なったのも一つの原因。
髪に対する価値観を変えてくれる本でした。
髪の手入れをするのは、ブランドバックや高い化粧水を使うよりも有効
美容室に行く頻度って、どうしても優先順位は低い。
髪の毛切るだけで4000円するし、カラーもしたらそれなりの金額になるし、パーマだなんて初回限定クーポンを使わずにはできないという感覚なので、半年に1度。
カラーは美容室に行っていないのがバレるので黒髮にしたりとなるべくお金を使わないように工夫してる。
本当にシビアなときは、美容室にいかなくても良いように黒髪ストレートで前髪は自分でカットしてた時期も。
だって、普段は髪の毛じゃまだから一つ結びだし、パサパサにならないようにだけ気をつけておけば良いじゃん!?
ていう気持ちでいた私。
いやいや、重大な過ちを犯していました。
髪の毛で印象は大きく変わるのです。
ブランドバックを持っていても、バックは褒められても自分は褒められない。。。。
高級スキンケアを使い始めても、誰もその違いには気づかないでしょう。
ただ、髪の毛を変えれば印象は大きく変わるし、ブスでも髪で満点が取れると著者は言います。
なんと衝撃的な言葉。
しかも、髪でダイエット効果も得られるという!
2・3キロダイエットしても見た目の変化はみられないけれど、前髪の分け目をちょこっと変えたり、ほほ骨を隠すように髪の毛を残す「命毛(いのげ)」(私は普段からこれを「触覚」と言ってる。。。)で顔が小さく見えるというのだ。
こんなにも髪の毛で変わることができるのに、ひっつめ一つ結びだけのおばさんヘアーだともったいなさすぎな気がして来ました。
ひとつの美容室に定期的に通う
美容室に行くときは、安さ(初回クーポン)を求めて美容室を渡り歩くジプシーな私。
どんなに腕のいい美容師さんが担当してくれたとしても、たった一回で思い通りの髪が手に入るとは限りません。なぜかというと、今のあなたの髪には、「前の美容師さんのカットの痕跡」が残っているから。前のカットの痕跡が消え、新しくお願いした美容師さんの実力が生かせるまでには、半年から一年くらいの歳月が必要です。
2・3回は通うつもりで話をしたほうがいいんですって。
美容室に行って綺麗にしてもらって気分が上がっていたけど、うわべだけだったんだなーー。回数を重ねるごとにもっとしっくりする髪型になるのならじっくり同じところに通ってもいいかも。
通う回数の目安として、「髪を衣替え」することを提案しています。
季節によって服を変えるように、髪も季節によって断然おしゃれになるのです。
春夏は髪が軽くさわかに見える髪色と髪型にし、秋冬は落ち着いて品良く見える髪色と髪型にするといいのです。
なりたい自分を明確にして髪型を選ぶ
美容室で髪型をオーダーするとき、芸能人や知り合いの髪型いいなーと真似することが多いけれど、
「なりたい自分」を明確にしてから髪型を選ぶっていう発想が新鮮でした。
自分に似合うかどうか、ではなく、「こんな人に見られたい」「こんな性格に思われたい」から髪型を選ぶ。
例えば、「稼げる髪」だったら人から信頼され頼られるような髪型になるし、
「恋する髪」ならゆるっと隙がありそうな多少浮かれたヘアになる。
なりたい自分を明確にして髪型が決まり、美容室でのオーダーの仕方は
・なりたいスタイル写真を3枚以上見せる
・写真がなければ「褒められたい言葉×髪の長さ」で会話する
・普段のお手入れ方法を話す
プロだからできるでしょと「おまかせ」にせず、自分の希望を伝える「自己開示」をすることが大事なのです。
まとめ
髪は一日中自分と一緒。
髪型で印象が変えられ、痩せて見られたり、なりたい自分になれたりするのであればもっともっと手をかけてあげてもいいですよね。
ということで、美容室を予約。
服を着替えるように髪を着替える生活に変えたいと思います。
髪は女の命とも言いますしね。