高校受験終了 受験生活を振り返って

高校受験終了 受験生活を振り返って

高校受験が終わりました

試験の日を間違えないか、試験日の当日は朝起きれるか、無事会場に到着することができるかが心配でしたが、無事終了しました。ほっ。

合格通知が届き、入学手続きも済ませてきました。

進路も決まり、受験生生活は終了となりますが、この一年を振り返っておこうと思います。

内申点 受験は中学に入った瞬間から始まっている

埼玉県の内申点は中学一年から見られます。

なので、定期テストは重要になってきます。

特に公立は学校によっては内申点に比重を置いているところもあるので日々の積み重ねが必要です。

それと生徒会長などの役員をしたかどうかなどもプラス得点になりますので、やらないよりやったほうがいいよね。

資格取得

英検や漢検など、資格取得で内申点にプラスされる高校も。

ただ、学校によって英検準2級以上などと一定の基準をクリアした場合になっています。

うちは、中3になってからその事実を知り慌てて受験させましたが、準備不足と北辰テスト、学校説明会などとの日程調整が難しく取得できませんでした。

これも早め早めに理想としたら2年生までに取得しておくと良いと思います。

北辰テスト対策は必須!!

埼玉県独自の民間テスト「北辰テスト」

公立高校でも私立高校でも北辰テストが基準として見られます!!!

北辰テストは定期テストとは違い北辰テストの「解き方」があります。

問題の「クセ」ですね。

例えば国語だと大問1・2の長文に時間を取られ過ぎてしまうと他の問題を解く時間がなくなってしまうので、長文問題は後回しにしたほうがいいなど、問題の解き方や時間配分も必要です。

うちの子はこの「解き方」を塾で教わってグンッと成績が伸びました。

しかも、北辰テストを受ける前はテストといえば定期テストぐらいだったので、「過去問」を解くということさえ知りませんでした。

本屋さんで北辰テストの過去問を購入して、解いてまずは慣れてみることから始めてみましょう。

メンタルも極限になった

親はのんきに過ごしていたのですが、受験生本人はとてつもなく思いつめていた時期がありました。

志望校を決定しないといけない時期が極限でしたね。

第一希望と言っていた高校はレベルが高く、通学の時間も片道1時間半はかかりそうないろんな意味で大変でした。

でも、夢いっぱいの春からそろそろ現実的になり夢も冷めそうな夏になっても第一希望の高校は変わらずだったのです。

トップレベルを第一希望と言ったはいいけれども、成績は思うように近づかない。だからといって他の高校にするとしてもどこを希望にしていいかがわからない。どうしていいかがわからないことで頭がいっぱいで時間だけが過ぎて言ってしまう。

そして希望校決定の秋、思うように事が進まず、そしてそれをうまく伝えられない思春期。

ついに大爆発して「私はいらない子」と号泣し暴れ出すことに。。。。

長い人生で見れば高校の3年間は短いし、もし受験に失敗しても後から取り戻す事は本人の行き方次第で挽回できるという事を母親の私は知っている。

けれど、当の本人は初めての人生の岐路に立たされ、この選択で人生が大きく左右される一大事なのだ。

普段おとなしくあまり話さない子だからそこまで追い詰められているとは全く気付きませんでした。うーーん。。。

でも、そこで自分の気持ちをさらけ出す事ができてスッキリしたのか、第一希望の高校も自分の能力にあった高校を納得した上で一緒に選択し、決定する事ができました。

受験は情報が命だからこそ

受験の仕組みやスケジュール、問題の解き方や受験生のメンタルのフォローなど、中学3年生は忙しい。

そしてあっという間に時間は過ぎていく。

地域によって受験の仕組みは違うと思うので、早め早めに情報収集して万全の選択と大勢で受験を乗り切ってもらいたいです。

そして親子の絆がより強くなりますように。