ハーバリウムのオイルは何を使う?10/100

ハーバリウムのオイルは何を使う?10/100

ハーバリウムのオイル

最近では「ハーバリウム専用オイル」が出ています。

ハーバリウムのオイルは、「ミネラルオイル」と「シリコンオイル」が主。

いずれも無色透明で無臭です。

オイルなので火気厳禁。

ハーバリウムは手入れのいらないお花ですが、1〜3年で見納めです。

オイルの処理は食用油と同様に新聞紙などの紙に染み込ませ片付けましょう。

それぞれの特徴を見ていきましょう。

ミネラルオイル(流動パラフィン)

特徴 花材が浮きにくく初心者向き。

価格 安い

引火点 262度以上

流動点 マイナス10度以下。 寒い地域では白く濁ってしまうので注意。一度濁ると戻りません。

色落ち どちらかといえばしやすい

屈折率 1.48 屈折率高い 屈折率が高いと中身の花材が明るく発色しているように見えます。

光沢性 どちらかといえば低い

シリコンオイル

価格 高い

引火点 300度以上

流動点 マイナス50度以下 寒い地域ではシリコンオイルの方がオススメ

色落ち どちらかといえばしにくい

(全くしないわけではありません)

屈折率 ごく若干低い

光沢性 どちらかといえば高い

まとめ

初心者には価格も安く花が浮きづらいミネラルオイルがオススメ。

寒い地域に飾る場合はシリコンオイルにしましょう。

オイルの特徴がわかるとより良い作品が出来ると思います(*^^*)