メンテナンスを極力減らしたい 瓦屋根
瓦屋根を棟梁に褒められた
現場に行って棟梁と話すと普段意識していなかった建物について興味を惹かれます。
我が家の屋根は瓦屋根。
棟梁に「瓦を選ぶって賢いね」と言われました。
瓦屋根にしたのはメンテナンスを少しでも先送りにしたかったから。
値段上乗せになるけれど、30年以上手入れがいらないいいものを選びました。
だって、
メンテナンスって面倒じゃない?
おそらく10年に一度とか、ただでさえ定期メンテナンスは必要だと思う。
屋根って普段気にしないし、雨漏りしない限り手をつけないと自分の性格から思うのね。
それに、まとまったお金が必要になってくる!!!
それをどう捻出するか考えるのも嫌っ。
だったら、メンテナンスが極力必要のない上質のものを入れてしまい
料金はローンに組み込んでしまい
まとまった金額が必要ないようにしておく。という選択にしました。
ノーマルな屋根だと耐久年数は15年!?
棟梁が
「ほら、あそこの屋根を見てごらん。四角い屋根。」
と一戸建ての屋根を指差す。
屋根は四角いのに決まってるじゃん?と思いつつも見ると、
棟梁が差しているのは角が欠けていない真四角の屋根。
真四角だと構造がシンプルなので作りやすいから安く済むらしい。
どこどこの分譲住宅だよと。
棟梁は家を見るとだいたいどこのハウスメーカーの家かがわかるらしい。
「あそこの屋根は瓦じゃないだろう?ああいうのは15年も経ては苔でビッシリになって緑になってしまうから、やりかえないといけないんだよ。安くできるから大工には楽なんだけどね。」
15年!?
住宅ローンはまだまだ残っているだろうに。。。。
「瓦屋根は大工にとってはすごい大変なんだよ〜。一枚一枚乗せていかないといけないし、屋根の形に合わせて瓦を切ったりしないといけないし。だけどね、瓦にしたのは賢いよ!!!」
とお褒めの言葉を頂きました。
瓦って昔っぽいイメージがあったけど、昔の人の知恵ってやはり侮れない!
お風呂場。
壁にシートが貼られ始めてました。
二階の床も全部張られてたよ。