車が傷付けられた 浅い傷ならコンパウンドで自力で直してみた
ある日気づいたんです。
車が傷つけられていること。
傷ついていたのではなくて、傷つけられたと書いたのは明らかに故意的な傷だからです。
ボンネットに横70センチ以上の傷。
故意的じゃない?コインや鍵で横方向に傷。コインパンチ・10円パンチってい言うらしい。。。。
これ気づいたのが、洗車にいって拭きあげをしている時に気づいた。
普段まじまじ車体をみたりしないから、いつから傷ついていたかはよくわからない。
どこで傷つけられたかもわからないから、犯人も不明。
この傷の修理は自腹。
もーーー!!!!!許せん。人の車を傷つけても何にもならないのに。
ショックすぎる。
自力で直してみよう
とにかく直さないと。
傷の深さはそこまで深くなく、下地が見えておらず表面が削れているぐらい。
保険は使うと来年から保険料アップしちゃうから除外。
ド素人が自力で引っ掻き傷を直してみる
ちなみに車に関してはド素人です。
ボンネットの中を自ら開けたことはないし、オイル交換後細い棒をオイルの中に突っ込んで正常ですねと言われてもよくわからない。
何もわからないけれど今回は、自分が悪いわけではないのに修理をして高額取られるのはアホみたいなので自力で直せるところまで直してみようと奮起。ネットで調べまくりましたよ。
比較的浅い傷
傷の深さによって対処が変わります。
爪で表面をなぞった時に爪が引っかからない程度の浅い傷の場合、コンパウンドと言われる研磨剤で対処できます。
研磨剤なので、傷周りを削ってなだらかにする修正方法です。
深い傷は補修用塗料を使う
爪でなぞった時に引っかかったり溝になっている場合は補修用塗料を使います。
これは傷跡に塗料を塗って埋める方法なので、車の色に合った塗料を選ぶ必要があります。
塗る際、直接塗るとミミズ腫れのようになってしまうらしく、傷の上下をマスキングテープを貼った上で塗料を塗っていきます。
数日かけてじっくり乾かしてから、サンドペーパーで磨きコンパウンドで仕上げをするみたいです。
コンパウンドでやってみる
今回傷も比較的浅く、塗料を塗るのは色間違いが怖いし工程が多く思考停止になってしまったのでコンパウンドなるもので直していこうと思います。
車屋さんでお手軽なセットがあったので迷わず購入。
- 塵や埃などを水で洗い流し水分をきれいに拭き取る。
- スポンジに液体コンパウンドを付けて磨く
直線的に動かすのと、削るので結構力が必要。そして根気強く傷の上を擦っていきます。
3.きれいな乾いた和らい布で拭き取る。
これを「リバース研磨の法則」で順繰りやっていきます。
一番細かい「超鏡面用」から始めて、中ぐらいの「仕上げ用」、一番荒い「キズ消し用」と進めていきます。
一番細かいところから始めると、なんにもキズ具合が変わらないので凹みそうになるのですが、どんどん荒くしていくと徐々にどこがキズだっけ?とわからなくなってきました。
キュッキュとコンパウンドすることトータル2時間ぐらいでしょうか。
間近でよーく探さないとわから位ぐらいに傷が消せました。
ド素人でもできた!
時間と労力はかかりましたが、ど素人でも傷を消すことができました。
プロにはかないませんがよくみないとわからないぐらいになったので、
車を見るたび凹む精神的ショックからは開放されそうです。
他思わずついてしまった細かい傷も自分で直してみようかな。
今回使ったのはこちら。
あ、アマゾンの方が安くてショック。。。