子宮の声を聞く〜明美ちゃんセッションシリーズ6
子宮の声を聞く
頭で考えていることと、自分の本心が一致していないと自分が何を考えているのかがわからなくなることがあって。
まるで紫陽花のように次々と色が変わってつかみどころのない自分。
自分の本当にやりたいことや、楽しいこともわからない。
「仕事をするのが嫌」といった私の嘆きに明美ちゃんが
「今の収入と同じぐらいの金額が毎月安定的に入ってきたらどうする?」と質問されて、
「やめる!」ときっぱり。
「それからどうするの?」と聞かれると
「ゆっくり休む、かな?」と歯切れの悪い返事。
でも、「それって本当??」と見透かされてて。
今、仕事辞めてゆっくりしたい!という気持ちがあるから
「嫌な仕事辞められて安定的な収入があるのならば、働かなくていいよね」
というのが頭で考えたこと。
でも、私の本心は
「働けるのであれば働きたい」
というもの。
本来(黄色い小鳥の)活動的な自分だから、のんびりするのは性に合っていないのだ。
でも、「仕事を辞めたらのんびりすべき」って思考が邪魔をしてしまう。
そんな時には丹田のあたりに問いかけてみるといいらしい。
子宮の声を聞くっていうやつだね。
丹田のあたりは本能的というか、直感が鋭くなるというか、思考が邪魔しない。
体が望むことの答えを出してくれる。
だから腸を綺麗にすれば本音が出て来やすいからと、腸を綺麗にしましょうというのも試してみたことがある。
けど、その日の私の腸のコンディションは最悪中の最悪で。
頑固ものの私の腸は溜めに溜め込んだ状態なので、本音なんて聞けるはずもない。
でも、明美ちゃんの問いかけで、本音を聞くことができたの!
ウンウンいっぱい詰まってても、本音を聞くことができたの!
「お金を稼がない私は価値がない」という問いかけに、
胸のあたりに問いかけると
切なくて切なくてだーだー涙がこみ上げてくるのに、
丹田(子宮)辺りに問いかけると
「だから!?」
って感じることができたの。
私、子宮の声聞くことができた!
しかも、「お金を稼がないと価値がない」って切なくもなんともなくて
「お金なんか関係ないよ、だからどうした」
って本当の私は感じてた。
そうかそうか、そうだよね。
小学生時代の黄色い小鳥のようにちょこちょこ動き回っている時にお金のことなんか考えてなかったもんね。
体はわかってた。
頭が邪魔してただけだった。