蛍雪の宿 尚文 みなかみの贅沢宿 心も身体も癒される贅沢旅を
今回お邪魔したのはこちら
蛍雪の宿 尚文さん
実は今回2回目の訪問です。前回があまりに素晴らしすぎてすぐにリピート決定でした。
こちらのお宿の魅力をたくさんお伝えします!
温泉街みなかみの外れの田舎宿
みなかみ温泉街から少し離れた処に「尚文」はあります。
なーんにもない道路沿いにひっそりと看板が出ているので、カーナビにセットしていないと通り過ぎてしまいそうです。
車は看板すぐ隣りの駐車場に止めて玄関へ向かいましょう。
中庭も素敵。
木の温もりたっぷりなロビー。チェックインはカウンターもしくは個室で行います。
チェックイン時に貸切風呂の使い方・食事の時間などの説明を受けてお部屋へ。
今回のお部屋は「離れ かいどう」です。
休憩処「けやき」を抜けてお部屋へ。
離れなので廊下を歩いて行きます。
離れ かいどう
離れの中でも一番手前のお部屋です。
リビングはソファー、土間にもオットマン付きチェアがあります。
コップ、グラス、ドリップコーヒーとケトル。そしてティッシュとエアーウォッシュ。
黒いポットには氷水が入っていて、いつでも好きな時に冷たい水が好きなだけいただきます。
ホテルなどで冷蔵庫の中にペットボトルが入っていることもありますが、ポットだとゴミも出ないし環境にも優しい!
みんなこれでいいと思う。
冷蔵庫の中は空でした。
テーブルの上にはお茶請けに温泉まんじゅうがありました。温泉には温泉まんじゅうで決まりですね。
おトイレは普通。自動で流れるタイプでした。
押し入れには予備の布団等がありました。
ベットルーム。サイドテーブルには携帯スピーカーになる携帯立てが置いてありましたよ。
ベットルームの押し入れには、
お風呂籠とエアウオッシャー
引き出しには作務衣と足袋靴下。
一番下には金庫。
寒い時期には半纏もどうぞ。
お待ちかねの客室風呂。
かいどうのお風呂は露天風呂です。窓が全開放されるようになっているのでさらに開放感あふれます。
しかも目の前は緑で人目はないので安心して入れます。
尚文さんのお風呂は常にお湯が張ってあるので好きな時にいつでも入れちゃうのが魅力。
ここの部屋のお風呂には湯蓋はありませんでした。
お部屋のお風呂のアメニティ。シャンプー・コンディショナー・ボディソープ・洗顔フォーム。
洗面台はこんな感じ。
箱の中にはアメニティ。カミソリ・ヘアブラシ・コットン綿棒・ヘアバンド・ヘアキャップ・歯ブラシ・ボディタオル
そしてフェイシャルジェル・化粧水・クレンジングリキット。全て「OSAJI」というところのブランドで統一されていました。
香りはちょっと個性的。
精油のネロリやローズのような香りで最初はきっついなぁと思ったけど精油みたいと気付いてからは、高級な香りに包まれているような優越感に浸りました。
ドライヤーは「SALONIA」
軽くて風量のあり、申し分ありませんでした。
ウエルカムドリンクをいただく
お部屋に荷物を置いてからウエルカムドリンクをいただきます。
くつろぎ処「けやき」
いも焼酎 純米酒 スパークリングワイン オレンジジュース
ウオーターサーバー コーヒー
スパークリングワインで乾杯!!
あと、きゅうりやアイスもいただいて旅の疲れを癒します。
漫画や雑誌も置いてありましたよ。
母屋
母屋の方に足を伸ばしてみます。
母屋は2階建で客室と貸切風呂があります。
トイレの奥には
浴衣コーナー。
好きな浴衣が選べます。子ども用の作務衣もありました。
浴衣のさらに奥には自動販売機。
しゅわしゅわが恋しくなったらお買い求めください。
仙人料理がとてつもなく美味しい
ここのお宿のおすすめは料理がとにかく素晴らしいので、今回も楽しみにしてました。
お食事処の「ふきのとう」は個室になっているのでゆったりといただけます。
メニュー
まずは奥利根の幸のプレート
あれこれ手を加えていない、素材そのものの味を美味しく味わえるってなんて贅沢なんでしょう。
皮ごと茹でたとうもろこしにかぼちゃスープ。
それと、リピート特典としてビールをいただきました。贅沢恵比寿ビールで乾杯!
出される時に、「今日のイワナは小ぶりですが骨まで食べやすくなってます」的なことをおっしゃってくれたので、
おいおい小さいじゃあないか!!って不満になんかこれっぽっちも思いません。
これ香ばしくって美味しいんです。唐揚げってなかなか食べれないと思うのでぜひご賞味してみて!
旬の煮物
上品な味で素材そのものの味を活かしてて美味しいぃ。
尾瀬豚の燻し焼き
左下にあるのはニンニクの丸焼き。じゃがいもみたいな大きさ!ホクホクでニンニク臭さもありませんでした。
薬膳鍋
薬膳だからと言ってこれと言って癖はなくとても食べやすいです。
生きくらげって大きくてコリコリッ。フォーも入れてお汁も美味しくいただきました。
ご飯は舞茸の炊き込みご飯
これ、食べきれなかったらお夜食のおにぎりにしてくれます。
もうこの時点でお腹は満腹ですが、最後にデザート。
ぶどうの食べ比べとマンゴーアイス。
高級シャインマスカットが食べれてご満悦!
ごちそうさまでした。
貸切風呂は2つ
夕食を食べて一休みしたら、貸切風呂へ。源泉は一緒なのでお部屋のお風呂と泉質は全く一緒ですが、せっかくなので入りましょう!
貸切風呂は予約不要で18時〜19時の清掃時間以外はいつでも入れます。
入浴時はお部屋に置いてある「入浴中」と書かれた木札を持って行き、貸切風呂の入り口にかけます。
貸切風呂の鍵をかけると電気がつく仕組み。
離れの蛍雪の湯
更衣室はこんな感じ。
バスマットは入るたびにセルフで変えます。
ドライヤーもありました。
部屋にあったアメニティと同じものが用意されてます。
広い!シャンプーリンスも完備。
ここは窓を開けれる露天風呂で、明るい時は緑が綺麗なんだろうなーと翌朝にも入りに行きました。
朝は思っていた通り緑が眩しい!
テラスに出れるようになっていて、そこには整い椅子が用意されました。
贅沢!
母屋の岩の湯
続いてもう一つの貸切風呂岩の湯へ。こちらは母屋にあります。
洗面所はこんな感じ。アメニティ等設備は一緒です。
こちらの岩の湯は外が眺められるだけの室内風呂です。
朝食
朝食は7時半から9時までであれば予約不要でいただけます。
夕食と同じ、食事処のふきのとうへ。夕食とは違う部屋でした。
まずは豆乳プリン梅肉入り。塩とわさび醤油で味変を楽しみます。うまっ.
牛乳はとても濃厚でした。
朝ご飯御膳。
多くの種類を少しずつ楽しみます。
見栄えは質素に見えるかもしれないけれど、味はどれも上品で美味しく次は?これは?と食べる楽しみがあります。
ご馳走様でした。
美味しい料理とおもてなしで大満足
朝食後、10時半のチェックアウトの時間までゆったりと過ごします。
今回2回目の訪問でしたが、期待を裏切らないおもてなしでした。
お部屋やお風呂の施設はもちろんなのですが、料理の素晴らしさとおもてなしが本当に暖かさを感じます。
時間はゆったりと流れていて夕食の時間を17時半と予め決めたぐらい。
あとは時間内であれば自由にお風呂も食事も自分たちの過ごしたいようにのびのびとできる贅沢な時間。
夕食時の予想外のリピート特典のビールや、イワナの唐揚げを出す時の一言などちょっとした心遣いが心地よい。
去年初めて伺った時、食事の時に箸を落としてしまったことに気づいたスタッフが替えの箸をすぐさま持ってきてくれたのには感動しました。
食事処は個室でスタッフからは見えないんですよ?音だけで察して持ってきてくれるこの心遣い素晴らしいじゃあないですか。
↑母屋と離れの間の中庭 蛍の季節にはここに流れる小川に蛍が飛び交う
また、貸切風呂も夕食後と朝食前に行きましたが、どの時間も洗面所は綺麗でした。
その都度バスマットを自分で替えるのですが、使用済みのバスマットはいつも空でスタッフの方が掃除しているのがわかります。
料理も海なし県の群馬なので海のものではなく、群馬ならではの旬の食を素材の味を十分に引き出していただく。
なんて贅沢なんでしょう。
一つだけ気になる点は、ベットルームや客室風呂で他のお客さんの話し声が聞こえること。
ベットルームは廊下に面しており、廊下を歩く音などが聞こえます。
また、客室風呂に入っていると隣のお部屋でもお風呂に入っていると声が聞こえるので、そこは注意点です。
全体的に今回もお腹も気持ちも満たされ、体も癒された旅になりました。
おもてなしありがとうございました。また行きます!
お宿情報
◆店名/蛍雪の宿 尚文
◆住所/〒379-1725 群馬県利根郡みなかみ(水上)町綱子277
◆チェックイン/15:00〜/チェックアウト〜10:30
◆電話/0278-72-2466 9:30〜18:00
◆駐車場/あり
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